悪夢と音楽
昨日。
人の車に揺られてる途中で引っ掛かった踏切。いつもより遮断機が降りてる時間が長かったのだろう。近所の人が見に来ていた。頭にある4文字が浮かび検索。
"○○鉄道 人身事故”
自分は恐らく、人よりビビりだ。
前日に駅にいた多くの警官、パトカーを見ても必死で怖いものを疑う。そんな時はいつも、周りに完全に置いてけぼりだ。
踏切を潜らず、後にしてから、肩が異様に痛かった。ホコリが被った掃除機で生気を吸われたかのような倦怠感。帰宅後、すぐに塩を撒いたがそれは続いた。
いつもなら喜んで食べるであろうネギトロのお寿司もその色が不気味に思えた。
吐いて、寝て、寝て、吐いて。それを繰り返してる途中に悪夢を見た。
枯れ葉が落ちた竹林で同世代の女子が亡くなっていた。ビニール袋に詰められた四肢。
その、一年後なのであろう。教室で教師が教え子が亡くなった事を話していた。その話に一番前の席で耳を傾けている私。
私が通う学校の教師。教室。近所の地名。現実的な要素も混じっていたから尚更恐ろしかった。
今朝起きて気づいたが、無意識のうちに彼にLINEを送っていたようだ。幸い、"怖い夢”というワードが入っていたが、夜勤中にあんなメッセージが送られてきたんだから怖かっただろう。ごめんね
今日も相変わらず気分は優れない。明日が憂鬱だ。そんな中、ある高校生の歌う姿をyoutubeで見つけた。何だか泣けて、支えてくれてるように感じた。
"育ちの良さが出てる”
"いい子で手がかからない”
そんな言葉を幾度となくかけられてきた。
自分より大変な生徒を支えてきたのは知ってます。ただ当時は頼る大人を"学校”にしか見いだせなかった。
辛い時に声をあげられない事がこの苦しさを構築する何よりの原因なのかもしれない。
年々、息苦しさが増す家庭。間違えて助けを求めた男。そして、そんな自分を全て吐き出してそれでも遠ざけなかったのも男。
歌舞伎町っていう街は魔性だ。中、高と6年間で探してきた大人を、そこで見つけられるといつも私に思わせる。弱った私に。
まだ行った事はないけど、この先もずっと惹かれる街。
綺麗な文面でなくてごめんなさい。でも、これが私です。